■書くということについて
日々頭の中でああでもないこうでもないと考えていることはたくさんあるのだけれど、寝て起きたら7割くらいは忘れていて、やっぱりちゃんと書かないとなと思った。
書くということは記録であり、外部化であり、することによってやっと定着する。
書かないと考えたとは言えない。
さぼってたなあ。
■疎外について
地元を離れて見知らぬ土地に住むという経験をこの1年している。
友達や家族、大切な人たちにすぐ会えないというのはさみしいけれど、こちらの人たちはみな優しいし、よくしてくれるし、この土地に来たから嫌な思いをしているということはない。
郷に入っては郷に従えである。
気分的に「疎外されてるな~」という感触はないのだけれど、「環境として」「状況として」疎外感を感じることはある。
僕みたいに仕事が夜遅くまでかかるという業種が少ないので、深夜までやっているスーパーがない。コンビニ飯にするか、休日に買うしかない。
地元は深夜でも煌煌と明かりがともっているし、人通りも多いので帰り道はさみしくないが、こちらはシンと静かでなんだか叫び出しそうな空気の夜が多い。
基本的に車社会なので、車を持っていない僕は動き方が限定される。
何をするにもどこに行くにも車があることが前提で、その点についてはなんだかさみしくなる時がある。
これらの感覚というのは環境的な疎外で、今いる場所が悪いなどでは毛頭ない。
地元との環境の差であり、どちらの方がいいという話でもない。
ぶっちゃけ、今の環境に別に不満はないし、ただ、ふと振り返って第三者的な視点で見たときに、「あ~言ってみれば疎外だなあ」という感覚に陥る、ということである。
※あれ、なんだか書きたかったことと違うことを書いている気がする。